茶をしばこう

ずっとみてても飽きないジャニーズWEST。全員が仲間を大事に想い他者肯定する強さ優しさを持ちながら、個性豊かでキャラが被らない。7人を例えるならお茶なのかもしれない、元の茶葉は同じでも味わいが変わってくお茶たち。好きな茶片手に、7人の良さを語ろうではないか。

😊一輪の光で溢れている重岡大毅プレイリスト(前半)

 

 

無性にやりやくなったことがあります。重岡大毅の作詞曲をあじわうこと。

というのも、コロナ禍が明けつつあって、個人的にもずっと自粛してきたライブへ、ついに、ついに、参加をすることができました。生のWEST.………!最高だな。そして、ありがたいことに、4.23を迎えた直後の地、名古屋のライブに行きまして、生の重岡大毅の思いの強さを肌で感じて。

デビューして10年。経験を積んで、ある程度力を抜くこともできると思うんです。でも全力で、全身全霊で。涙を浮かべながら思いを伝えてくれる、自分の私生活も調整してライブに人生かけてくれる、そんな姿に感動しまして。

そんな儚い重岡大毅、超推したい。

こちらもいてもたってもいられなくなりました😅

 

 

 

ライブ後、重の曲を聴きたくなって。思いついた。

ずっとやりたくて、でも恐れ多くてやってこなかった

重岡大毅プレイリストを巡ること。

時間を決めないと沼にハマりそうなので、年代順に音楽を聞くことと同時進行で、好きな歌詞を羅列してその素敵さを残す。ただし、その曲が流れている間のみ、曲が終わったら終了!という勝手ルールに則り、開催します。(時間制限を設けて思考をシャットダウンしないと考察の沼になる…)

何も気にせず残しておこう、今、の私の好きな気持ち。ライブが楽しすぎたんだもん、残しておきたいこの感覚。

 

 

 

2018:::::::乗り越しラブストーリー

アダムとイヴも二度見しとったやろ

初めての作詞曲。Webで時折見せる詩の良さ(きゅうりの詩は驚きと感動だった)はあったけれど、このフレーズにはびっくりした。と同時にアダムとイヴについて無知で神話調べてみた私がいた。

今回のFATEYouTubeのサムネの箇所が最後の晩餐風なことでダヴィンチを調べてみた私。

昨今のWEST.×他のアーティストさんの楽曲がリリースされるも、他のアーティストさんの素敵さに驚く私。

WEST.を知ると歴史というか他界隈の文化にも強くなれる気がして。様々分野の興味も湧いてくる力があります。自分が広がっていく気がして、そんな影響力をもつジャンルの幅広さがWEST.の大好きなところの一つです。(本命はもちろんWEST.です)

 

揺れる心 行け涙 僕の"愛してる"

揺れる心はわかるんだけど、その次と次。涙と愛してるに、行けがかかっているのか。重岡大毅の何が好きかって、ぐちゃぐちゃな相反する感情全部まるっと肯定してくれる歌詞を書く人だからなのかもしれない。涙も、愛してるも。悲しみも、楽しさや嬉しさも。全て揺れる心の中で、行け行けると言ってくれる気がして。

どこかのラジオで、重岡大毅がアイラブユーはこれからの曲で表現していく(意訳)と話していた気がするけれど。初めての作詞のこの時から、その根本が変わってないところか好き。By(θヮθ) 変わらないってすごいことやねんで

 

 

2018:::::::間違っちゃいない

光れない 馴染めない なせ同じ様に生きれないの

この人生設計大丈夫なのかな。特に最新思ってしまうんです。みんなのレールと違うのではと。周りが似たようなレールを歩んでいるから余計に。これまでは、学生の時はほぼ同じレールだったのに。就職後はそこにかなりの多様性がでてきて、だからこそ、周りの似たようなレールとの違いに自信が持てないし、自分が年齢相応のレールに馴染めてないのかと思ってしまうの。2018年のリリース時より、ここのフレーズが今刺さる。同じ曲でもあじわい方、変わるな〜

 

間違い探しの世界で 赤ペン持つのかい インクが足らないね

赤ペンしかしてない。どうしてこんなに人と比べてしまうか。そんなつもりないのに。比較して自分にないものばかり数えて。自分にあるもの、数えたいのに。頭でわかっているつもりでも、間違い探すんだよ。重岡さん私の心読めてます?

 

ないものねたりタラレバを振り払う

振り払いたい。過去を気にしても仕方ないのに。他人との比較だけでなく、自分の過去とも比較してるんだよ。あの時ああしたら、ああしてれば、今は変わっていたんじゃないかとか。タラレバタラレバ。もっと学生時代に妬まれてもいいから「アレ」すればよかったのか。でも、「コレ」は少しの努力で案外サクッとうまくいったかも。「ソレ」も愚痴はあるけど満足してるし結局好きなことなのかも。そう思うと「コレ」「ソレ」は財産だよね。だったら、「アレ」だって今から取り組めば素敵な財産にできるんじゃないか。

なんて、自分に当てはめられる。重岡大毅の作詞のすごさ。

 

理想と現実で結ぶ靴ひも 歩けるかな

1番好きなんだよ、この曲の中でこのフレーズ。歩きたい。自分の足で歩きたい。進みたい。

個人的に靴は服装の中でも大切にしていて、自分の中でとても素敵なものを履きたいと思ってて。いつか確か漫画の花より男子でも、「靴を良いものにすれば素敵な世界に連れてってくれる」と言っていた気がして。自分を引っ張り上げるアイテムとして靴を思い浮かべる気持ち、とてもわかる。

そして、個人的には、靴自体の見た目のフォルムの素敵さを追い求めてるんではないんだよね。自分で靴紐選んで、結びたいんだよね。自分なりの理想と現実を靴紐で自分なりに結んでいくの、1穴ずつ、ある種の言い聞かせみたいに、くくるの。この曲を聞いてから、自分の人生で大事局面と思う時、ピンチなとき、よし靴ひも結ぶぞ、って言い聞かせるようになりました。

 

僕は僕で僕なんだ

私は私で私なんだ、そう思いたいんだよーーーーーーー。自己肯定感高く持ちたいの。WEST.さんたちみたいに。この歌詞がこんなに似合うグループ、WEST.以外無いと思うわ。

 

 

2020:::::::to you

自分ってなんだろ 人生ってなんだろ

なんだっていいじゃん

love you やっちゃいな

なんだっていい、良い。やっちゃっていい、良い。そんな全てを包み込む肯定の仕方は、それだけ人生経験をしたからこそなんだと思う。重は達観したような詞を書くな〜。Jr.時代からなんでもやってみたら良い、そう言われ続けてきたから。そして、今後誰がこんな言葉をかけてあげられるだろう、と考えていたと語った重。

WEST.も、先輩にしてもらったことを後輩に引き継ぐことを大切にしていて。こういう継承の文化、先輩の懐の大きさ、関西の大好きなところ。上方ボーイズの情報解禁、なんですかっ!楽しみ

 

2020:::::::間違っちゃいない。

大好きな曲。ユニットから7人の曲へ、なるべくしてなった曲だと思ってます。

いつかこの曲を泣き笑いしながら歌うWEST.を生で観たいものです。

 

2021:::::::おい仕事ッ!

ハイワカリマシタスミマセン 機械仕掛け3種の神器

仕事中よく使うワードで馴染み深いけど、それを3種の神器と言い、さらに機械仕掛けと修飾する。作詞の強さな。

 

2021:::::::サラリーマンの父さん

何より誰かの為に生きる 難しさを

親孝行って何ができるだろう 俺もゴルフ始めようかな

ある程度年齢を重ねた今だから思う親への愛情。色々な愛の曲を聞いてきたけど、親子愛もあるんだなと。家族愛についても、考えるきっかけになった曲。そして改めて親孝行、したくなったし、将来こんな風に思い合える家庭を築きたいと思いました。

私は、仲間や友人との愛や恋愛、と家族愛は似ているようで少し違う捉え方をしていて。家族愛はぐっと自分の内面をさらけ出しあう気がしていて。だからこそこの家族を題材にした曲は、重岡家の内情をぐっと知れた様な、重のプライベートを垣間見た様なそんな気になった曲でした。

WEST.家族エピソード、大好きだな。どの家族も毛色が違って楽しい。

 

2021:::::::ムーンライト

手を突っ込めばポケットの中 宇宙行きチケット

冒頭からワクワクした未来を予感させる詞で大好き。前向きになるうな励ましや、前進できる様な鼓舞とか。そういう受動的な肯定の仕方ではなく、自分が心からワクワクウキウキして前に進める感じが能動的で。こういう感覚でいられたらいいな、と思う

 

真昼間の月に僕は種を植えに行くんだ

真昼間の月に種を植えてみたくなったのは いつかきみを襲う夜の底 一輪の光を

こんな人とずっと人生歩み続けられたら最高だよな、そうだよな。闇を救ってくれる人。

そして、自分だって相手のために種を植えてあげたい。お互いに救いたいし救われたいよね。

闇のような夜を照らす月光を、植えた種の成果としての花と捉え、それを一輪と数えるところが素敵。ムーンライトを聞いてから、より満月を見ることが好きになった。落ち込んだ時も月を見れば、きっとこれは私を救う光なんだと、そんな風に月を愛でられるようになったな。泣きながら月見た夜あったな笑

(^ヮ^=)ただ月みて泣く夜あんねん(paravi版パパジャニ月の権利書プレゼント内でのコメント意訳)

 

 

2022:::::::バニラかチョコ

OFFでもONでも素敵さ

寝巻きスリッパ現状にドン引き

常にONいなくてもいいんだよね、OFF見せられる人。OFFでも一緒に居たい人。ONも素敵だけど、OFFさえも素敵と伝えてくれるバニチョコ内の彼はできる男だわ、

 

oh good day… good day…

bad dayより最後少しだけgood dayが多いのがいいよね。悪い日も良い日も一緒に時間を重ねて歩んでいく感じが。

そして、悪い時も一緒に居られるのもいいよね。

 

 

 

前半戦終わったぞ〜後半戦へ

 

 

 

 

 

 

※あとがき

 

公演後ツラツラ書いてみた

 

でも、久しぶりに沢山思いを書きたくなって

その時に思い出したのがこの場所でした。

 

新たな媒体もよぎったけれど、これまでの軌跡をたどるのもええじゃないかと。昔の話は照れ臭いし今の自分と違う部分もあるけれど、それはそれで良いのかもと。

こんな時間の移ろいを楽しめるようになったのも、良い意味で何でも良い、どうでもいいというかどういう風でも良いと思えるのも。思いを残しておいてみたり、好きを好きと伝えたり、楽しいを楽しいと言いたくなったのも、WEST.に出会えたからだと思います。本当にお世辞抜きに、私の人生、あの頃、WEST.に出会わせてくれた運命に感謝。

 

 

※あとがき②

世間はもうコロナなんて消え去ったものの感覚だと思っていたけれど、MC中に重がさらっとコロナ対策について、まだ闘う必要はあるようなニュアンスの話し方をしていて。ああ、この人はコロナ感染対策への考え方の多様性があることも、きっと理解してくれてるんだろうなと嬉しかった。コロナのせいで、コロナのために、ライブに行けなかった行かなかった選択をした過去の自分が報われた様な。そんな感覚。

そして、観客に男性ファンが多い話題になった時。彼氏や夫などの呼び方に加えて、パートナーと自然と付け加えていた重岡さんもいました。やっぱり多方面への配慮がすごい。

小瀧が噛んだ時に濱ちゃんかみんなからいじられているときに、責められてると感じているかもしれない濱ちゃんに「責めてないよ」と声をかけてみたり。

 

重はいつもメンバーに無茶振りして自由奔放なようにみえて、根が繊細だからきっといろんな表情や態度なんかから感情をこぼさず受け止めているようで。普段からいろんな価値観を抱き締めてくれる様な、そんな姿を久々の生のライブで沢山感じました。

そういうところが重岡大毅を推し続ける理由の1つだと改めて思ったライブでした。本当に素敵だった。